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ジュニアライターがゆく

『ジュニアライター発』 広島女学院高生が募金 ひろしまハウス支援の輪

 カンボジアの首都プノンペンにある平和交流施設(しせつ)「ひろしまハウス」の運営に役立ててもらおうと、広島女学院高(広島市中区)の生徒が校内で募金(ぼきん)活動し約10万円を集めました。寄せられたノートとともに、運営するNPO法人ひろしま・カンボジア市民交流会に贈(おく)りました。

 今年の春休みにあったカンボジア研修で、ハウスを訪れた2年生15人が呼び掛(か)けました。帰国後の5月、ハウスが資金難になっていると伝える新聞記事を読み、ハウスに通う子どもたちと交流した恩返しをしようと提案しました。

 紹介(しょうかい)用ポスターやスライドを作り、礼拝の時間に生徒へ説明。2、3年の全クラスと教員室に募金箱を置き、昼休憩(きゅうけい)も食堂前で募(つの)りました。使わないノートも持って来てもらい、段ボール箱4個分になりました。

 中心になった2年石尾梨紗さん(16)は「子どもたちが快適に過ごせるよう使ってほしい」と願い、同校で交流会事務局長の平野朝彦さん(80)たちに手渡(わた)しました。平野さんは「学生からの支援(しえん)は初めてで驚(おどろ)いた。この輪がさらに広がれば」と話していました。(高2平田佳子)

(2018年9月3日朝刊掲載)

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