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ジュニアライター発信

[ジュニアライターがゆく] 8・6外国人アンケート

<ウェブ用の外国人アンケート>

ナイカ・カドゥさん(15)=フランス  女性
 原爆で亡くなった人を慰霊するために訪れた。苦しんできた被爆者のことを思うと悲しくなった。原爆の投下は人類の悲劇だ。核兵器を捨てるために、私たちは世界中の人たちと協力して、政府や軍隊を説得しなければいけない。

ベン・ハムワードさん(30)=英国  男性
 平和記念公園内を歩いていると、74年前に起こったことが想像されて、とても悲しく厳粛な気持ちになった。1945年の惨劇についてさらに学び、これから会う人たちに広島での経験を共有したい。

ホセ・レマーチャさん(40)=スペイン 男性
 原爆投下は忘れてはならない出来事だ。「忘れない」という決意を強くしている。私たちは誰もが、悲しみや痛みの感情を持っている。それでも戦争が起こってしまうのはなぜなのか、広島で考えている。

クロディーン・ブリテゲンさん(36)=オランダ 女性
 世界の中でも重要な歴史的な場に来たいと思った。式典に参列し、複雑な気持ちに駆られた。悲惨を経て、広島は今、活気ある都市であり続けていることに思いをはせた。

エットレ・トロンベッタさん(16)=イタリア 男性
 平和記念公園を歩き、原爆犠牲者のことを思った。同時に、この場所自体が持つメッセージが分かった気がした。帰国したら、ここで学んだことを周りに語っていきたい。

ロベルト・トロンベッタさん(51)=イタリア
 人間が生き延びるには、平和であるしかない。平和記念公園を訪れ、そう感じた。自分にできることは今日自分が聞き、見たことを語ることだと思う。

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