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海自岩国所属機 部品の一部紛失 飛行中落下の可能性

 海上自衛隊岩国基地(岩国市)は15日、同基地所属の多用機OP―3Cが部品の一部を紛失したと発表した。飛行中に落ちた可能性があるが、けが人の情報は入っていない。基地によると、紛失したのは右主翼後部のアルミニウム製のリベットで直径6ミリ、長さ2ミリ、重さ0・5グラム。同機は14日午前11時20分に基地を離陸。山口、福岡、佐賀、長崎県上空を飛行し、約4時間40分後に帰着した。

(2021年4月16日朝刊掲載)

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