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原爆症認定 2次提訴 大阪地裁

 原爆症認定を申請中の被爆者が、早期認定と1人約100万円の損害賠償を求めた集団訴訟で、新たに15人が24日、大阪地裁に2次提訴した。

 訴えたのは、京都、大阪、兵庫の3府県に住む15人。訴状によると、15人は2006年9月~09年3月に原爆症認定を申請したが、現在まで結論が出ていない。厚生労働省は「審査の順番待ち」と回答している。

 また認定を却下され異議申し立て中の神戸市の男性(81)も24日、処分取り消しを求めて大阪地裁に提訴した。

(共同通信配信、2009年12月25日朝刊掲載)

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