×

連載・特集

中高生ピースマイルフェスタ 歌った 平和への道

 平和な未来に向けて10代ができることを一緒に考える「中高生ピースマイルフェスタ」(中国新聞社主催、ヒロシマ平和創造基金後援)が30日、広島市中区の中国新聞ビルで開かれ、約400人が参加した。音楽ステージ、ワークショップ、ブース、フィナーレで構成。音楽ステージでは福島と広島の中高生が平和と復興を目指すハーモニーを奏でた。ワークショップは七つのテーマごとに膝を交えて率直に意見を述べ合った。若者の平和活動などについて紹介したブース展示では、訪れた人が熱心に見ていた。締めくくりのフィナーレでは、フェスタ全体を踏まえて、宣言文「私たちのピースマイル」を発表。平和と笑顔の花を咲かせるための七つの行動目標を決めた。フェスタの企画・運営は、中国新聞ヒロシマ平和メディアセンターを拠点に活動しているジュニアライターが担当した。(二井理江、増田咲子、山本乃輔、神下慶吾)

撮影・天畠智則、井上貴博

(2013年4月1日朝刊掲載)

年別アーカイブ