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反核の火 3000人でつなぐ リレー 平和公園を出発 広島市中区

 核兵器廃絶を訴える「反核平和の火リレー」が26日、広島市中区の平和記念公園を出発した。県内全23市町962・6キロを計3千人が走りつなぐ。7月18日、同公園にゴールする。

 労働組合などでつくる実行委員会が主催。原爆慰霊碑の前で開かれた出発式では「平和の灯」から採火したトーチを手に、実行委の新田康博委員長(25)が「リレーを通し、核と人類は共存できないと訴えたい」とあいさつした。原爆投下時刻の午前8時15分、第1走者4人が出発した。

 初日は市内を48区間に分け、計47・9キロを計89人が走った。(西村萌)

(2014年6月27日朝刊掲載)

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