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広島戦後復興 多角的に検証 来月11日に説明会

 原爆投下による惨状から復興した広島の歩みを、各界の専門家がまとめた報告書「広島の復興経験を生かすために~廃墟(はいきょ)からの再生」の説明会が10月11日午後1時半~4時40分、広島市中区千田町の広島県情報プラザである。無料。

 報告書は、不法建築を強制撤去した戦後の広島市の都市整備の手法や平和教育の移り変わり、被爆の惨禍のメディアの伝え方など、復興の道のりを多角的に検証している。説明会では、広島市立大広島平和研究所の水本和実副所長たち執筆者8人が、受け持った分野を詳しく解説する。

 10月10日までに、メールかファクス、郵送で申し込む。定員150人(先着順)。実行委員会事務局の県平和推進プロジェクト・チームTel082(513)2368。

(2014年9月25日朝刊掲載)

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