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島根原発30キロ圏で防災訓練 バスで列車で 避難確認

 中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)での事故を想定し、県と原発30キロ圏の鳥取県、両県6市が原子力防災訓練を進めた。

 同町3小学校の児童計259人はバスで緊急退避所に指定された市内の施設に向かい、保護者の迎えを待った。出雲市の県宍道湖西部浄化センターでは、人や車両の放射性物質の有無を調べるスクリーニングを実施。米子市民21人はJR境線の列車で30キロ圏外へ避難した。(川井直哉)

(2014年10月21日朝刊掲載)

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