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「反原発」1200人デモ 山口県上関で県民集会

 中国電力上関原発建設計画に反対する「反原発デー県民集会」が25日、山口県上関町の埋め立て地であった。同町祝島の「上関原発を建てさせない祝島島民の会」など3団体が主催。県内外の約1200人(主催者発表)が参加した。

 島民の会の清水敏保代表(59)は「安倍政権は新増設を諦めていない。白紙撤回されるまで全力で闘おう」とあいさつした。参加者は集会アピールの採択後、町内をデモ行進。「上関原発反対」「きれいな海を守ろう」などと声を上げた。

 原子力の日(26日)に合わせて開いた。推進派も上関町青壮年連絡協議会が26日午後2時から、同町の中央公民館で、日本原子力産業協会理事を招いて講演会を開く。(井上龍太郎)

(2014年10月26日朝刊掲載)

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