折り鶴 カレンダーに再生 平和への思い 日々新たに コープCSネットなど 広島
14年11月6日
生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合(コープCSネット、広島市東区)など生協3団体は、中区の原爆の子の像に寄せられた折り鶴を再生し、2015年版のカレンダー2種類を作った。
一つはA2判。上半分に四季の花の日本画のイラストを、下半分に2カ月分を収めた(756円)。もう一つは縦72センチ、横35センチで、3カ月分を載せ、メモ用スペースを広く取った(648円)。いずれも全ページに折り鶴の再生利用を示す絵を配した。
市から無償提供を受けた折り鶴6トン分を生かし、計2万5千部を印刷。中四国の組合員にカタログ販売するほか、近く、広島県内の生協10店舗にも置く。
コープCSネットの小泉信司理事長は「折り鶴に込められた平和への思いを日々、感じてもらえれば」と話す。今後、文具品などの開発も目指すという。(田中美千子)
(2014年11月5日朝刊掲載)
一つはA2判。上半分に四季の花の日本画のイラストを、下半分に2カ月分を収めた(756円)。もう一つは縦72センチ、横35センチで、3カ月分を載せ、メモ用スペースを広く取った(648円)。いずれも全ページに折り鶴の再生利用を示す絵を配した。
市から無償提供を受けた折り鶴6トン分を生かし、計2万5千部を印刷。中四国の組合員にカタログ販売するほか、近く、広島県内の生協10店舗にも置く。
コープCSネットの小泉信司理事長は「折り鶴に込められた平和への思いを日々、感じてもらえれば」と話す。今後、文具品などの開発も目指すという。(田中美千子)
(2014年11月5日朝刊掲載)