×

ニュース

辺野古移設反対 広島で街頭活動 ピースリンク

 沖縄県知事選で米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する翁長雄志氏が当選したのを受け、市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」などは17日、広島市中区で、普天間飛行場の即時閉鎖と辺野古への移設反対を訴える街頭活動をした。

 12人が参加。本通電停前で「沖縄・岩国・呉の軍備増強に反対」と記した横断幕を掲げ、「沖縄県民は米軍基地は要らないと判断した」と訴えた。約1時間の活動で、チラシ約200枚を配った。

 新田秀樹世話人(51)=廿日市市=は「政府は沖縄の声を踏みにじって、新しい基地を造ろうとしている。広島も平和都市として考えないといけない問題だ」と声を大にした。  ピースリンクなどは12月5日午後6時から西区民文化センターで、辺野古移設反対をアピールする集会を開く

(2014年11月18日朝刊掲載)

年別アーカイブ