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福島県の生徒ら復興へ決意語る 恩返しで広島訪問 広島土砂災害

 「ふくしま復興大使」の4人が15日、広島市中区の中国新聞社を訪れた。東日本大震災からの復興を目指す決意を語り、支援への感謝を述べた。

 訪れたのは、福島県内に住むケーブルテレビ局員土岐充さん(48)、幼稚園職員五十嵐麻衣さん(25)、高校2年生田目(なまため)知穂さん(17)、中学3年角田妃菜子さん(15)。「ふくしまは負けない」と書かれた民芸品を、同社の岡畠鉄也常務取締役営業本部長に手渡した。

 復興大使は、福島民報社(福島市)のキャンペーンの一環。同社は、中国新聞社などが取り組む被災地支援企画「届けよう 希望 元気 キャンペーン」への恩返しとして集めた約17万円を、広島市を通じて広島土砂災害の被災地に贈る。

(2014年12月16日朝刊掲載)

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