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歴史から学ぶ核兵器と軍縮 31日 広島で講座

 「核兵器なんか早く無くして平和を育もう!」をテーマにした公開講座が31日午後1時半から、広島市中区の広島国際会議場コスモスで開かれる。

 講師は、公益財団法人広島平和文化センターの小溝泰義理事長=写真。核兵器開発と軍縮の歴史を振り返り、核兵器廃絶への課題や、被爆地広島が果たすべき役割について考える。

 小溝氏は1970年、外務省入省。国際原子力機関(IAEA)事務局長特別補佐官やウィーン国際機関政府代表部大使などを歴任。2012年11月にクウェート大使を最後に外務省を退職し、13年4月から現職。平和首長会議の事務総長も兼務し、国内外でヒロシマの訴えを広めている。

 講座は午後3時半まで。定員180人、事前申し込み不要、無料。主催の原爆資料館Tel082(242)7828(啓発課)。

(2015年1月19日朝刊掲載)

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