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尾道マンガ大賞 「平和」が題材 戦後70年にちなんで 小中高生の作品募る

 尾道市は、尾道マンガ大賞展の作品を募集している。市内に在住か通学している小中高生が対象。1こまの部と4こまの部がある。戦後70年にちなみ、いずれの部もテーマは「平和」とする。

 1人が、1こま、4こまを各5点まで応募できる。1次審査は尾道市立大芸術文化学部の教授たち、最終審査は同市出身の漫画家かわぐちかいじさん(66)が担当。各部で大賞1点、優秀賞3点、奨励賞10点を選ぶ。

 ことしで5回目。前回まで小中学生の部と、一般の部(高校生以上)を設けていた。しかし、応募の大半が小中高生のため対象を児童、生徒に絞った。

 作品は学校やクラス単位でまとめ、市文化振興課に持参か郵送で提出する。7月17日締め切り。入賞作品は9月5~23日に市立美術館(西土堂町)で展示する。同課Tel0848(20)7514。(村島健輔)

(2015年5月11日朝刊掲載)

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