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内部被曝防止へ活動 震災避難者ら 広島で団体結成

 東日本大震災を受け、関東や東北地方から広島市へ避難した人や市民が、放射性物質による汚染から子どもや家族を守る活動に取り組む「繋(つな)がろう広島」(三田拓代表)を結成した。13日に東区に集まり、今後の活動を話し合った。

 繋がろう広島は8月下旬、ツイッターでの交流を機に発足した。この日は、子ども5人を含む17人が参加。内部被曝(ひばく)を防ぐため、学校給食の産地公開や、放射性物質に汚染された恐れがある廃棄物の受け入れ拒否を各自治体に求めていく方針を確認した。(赤江裕紀)

(2011年9月14日朝刊掲載)

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