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ひろしま構想 意義など議論 広島で来月18日

 広島県の「国際平和拠点ひろしま構想」策定委員会のメンバーがパネリストを務める国際シンポジウムが10月18日午後1時から、広島市中区の広島国際会議場である。構想策定の意義や核兵器廃絶、平和構築に向けた被爆地の役割について意見交換する。入場無料。

 参加するのは委員9人のうち、座長の明石康元国連事務次長▽阿部信泰元国連事務次長▽川口順子元外相▽米プリンストン大のジョン・アイケンベリー教授▽米スタンフォード大のスコット・セーガン教授▽東京大大学院の藤原帰一教授▽湯崎英彦知事―の7人。

 7人は、それぞれの研究テーマや活動内容を踏まえ、構想の具体化に向けて求められる取り組みなどを提言する。会場と質疑応答する時間も設ける。シンポは構想をまとめる策定委の会合を10月17日に南区で開くのに合わせ、県が企画した。

 定員250人で、事前申し込みが必要。県のホームページにある応募用紙で電子メールかファクスで申し込む。県国際課Tel082(513)2367=平日のみ。

(2011年9月27日朝刊掲載)

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