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　日本被団協は１９日、成立した安全保障関連法の撤回を求める抗議声明を発表した。唯一の戦争被爆国として「憲法９条をかなぐり捨てる戦争法をなぜ強行可決するのか」と訴え、安倍政権と与党を非難した。

　１７日の参院平和安全法制特別委員会と１９日の参院本会議での採決について「多数の国民の反対の声に背いて強行可決した」と抗議。「国民主権、民主主義の基本を破壊するものだ」と指摘し、直ちに撤回するよう求めた。

（２０１５年９月２０日朝刊掲載）