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中国人労働者 あす追悼集い 戦時中に強制連行 広島県安芸太田

 戦時中、安芸太田町の安野発電所の建設工事に強制連行された中国人労働者を追悼し、日中友好を誓う集いが18日午後1時半から、発電所近くの「中国人受難之碑」前である。

 建設工事では1944年に360人が強制連行され、うち29人が重労働や原爆で死亡した。碑前で、あいさつや献花をする。中国から元労働者の家族ら3人を招く。

 市民団体「広島安野・中国人被害者を追悼し歴史事実を継承する会」など主催。参加希望者向けに、JR広島駅北口から乗車できる無料バスを運行する。事前申し込みが必要。同会Tel080(3880)8340。

(2015年10月17日朝刊掲載)

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