美保基地に英空軍機飛来へ
15年10月22日
鳥取県は２１日、航空自衛隊美保基地（境港市）に英空軍輸送機が２３日に飛来し、２５日まで滞在すると発表した。同基地によると、空自が英空軍機を受け入れるのは初めてという。
同基地の説明では、Ａ４００Ｍ輸送機１機で「遠距離航行の訓練と輸送部隊の交流を深める」のが目的とし、離着陸以外の運航はしないとしている。約２０人が搭乗し、２３日午後５時に到着、２５日午前１１時半に出発する予定。
在日英国大使館が外務省に要請。空自が輸送機の離着陸と駐機が可能な基地を検討し、「総合的な判断」で同基地に決めたという。
同基地は情報提供として、鳥取県に２０日午前、ファクスで連絡、島根県には同日午後だった。両県は同基地に詳細な内容の説明を求めたが、回答がなかったため、２１日夕になって発表した。
（２０１５年１０月２２日朝刊掲載）
同基地の説明では、Ａ４００Ｍ輸送機１機で「遠距離航行の訓練と輸送部隊の交流を深める」のが目的とし、離着陸以外の運航はしないとしている。約２０人が搭乗し、２３日午後５時に到着、２５日午前１１時半に出発する予定。
在日英国大使館が外務省に要請。空自が輸送機の離着陸と駐機が可能な基地を検討し、「総合的な判断」で同基地に決めたという。
同基地は情報提供として、鳥取県に２０日午前、ファクスで連絡、島根県には同日午後だった。両県は同基地に詳細な内容の説明を求めたが、回答がなかったため、２１日夕になって発表した。
（２０１５年１０月２２日朝刊掲載）
