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「ネバダデー」核廃絶訴え 原爆慰霊碑前で座り込み 広島市中区

 米国がネバダ州で初めて核実験をした「ネバダデー」の27日、県原水禁と県平和運動センターは、広島市中区の平和記念公園で、核兵器廃絶を訴える座り込みをした。65人が参加した。

 県原水禁の金子哲夫代表委員は「核保有国の廃絶に向けた意思表示がなければ核拡散をストップできない」とあいさつ。午後0時20分ごろから約30分間、「核実験全面禁止」などと記した横断幕を掲げ、原爆慰霊碑前で座り込んだ。

 ネバダ核実験場の閉鎖や核兵器禁止条約の実現を盛り込んだアピール文も採択。首相官邸と米国大使館にファクスした。(川手寿志)

(2016年1月28日朝刊掲載)

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