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原告団への参加 広島市長に要望 伊方原発再稼働差し止め提訴へ

 伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働差し止めを求めて広島地裁に提訴する広島市内の被爆者たち5人が8日、市役所を訪れ、松井一実市長が原告団に加わるよう要望書を提出した。

 原告団長に就く予定の被爆者、堀江壮さん(75)=佐伯区=が「放射線被曝(ひばく)を拒否することは、広島に課せられた使命」などと要望書を読み上げ、市秘書課の木村滋宏課長に手渡した。

 支援者によると、県内外の34人が原告団に加わる予定。福島第1原発事故の発生から5年となる3月11日に提訴する。

(2016年2月9日朝刊掲載)

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