「残り火」再びヒロシマに 自転車で長崎から 仏教者らのＮＰＯ
16年4月25日
平和の大切さを訴えようと、広島原爆の残り火とされる福岡県八女市星野村の「平和の火」を自転車で各地に運んでいるＮＰＯ法人「アースキャラバン」（京都市東山区）の一行が２２日、広島市中区のハノーバー庭園に着いた。２３、２４両日に園内で慈善行事を開く。
自転車をこぐのは英国出身のスーザン・エディさん（６０）。平和の火を移した懐炉を持ち１４日に長崎市を出発。１日８０～９０キロ進んだ。庭園で約３０人の出迎えを受けたエディさんは「平和の大切さを伝えるため頑張った」と汗を拭った。
仏教者らでつくる同法人の活動で、昨年に続き２回目。慈善行事では飲食、雑貨など約５０店のバザーや無料ライブを催す。売り上げは、パレスチナの子どもたちの支援などに役立てるという。エディさんは２４日に京都市を目指して出発する。（長久豪佑）
（２０１６年４月２３日朝刊掲載）
自転車をこぐのは英国出身のスーザン・エディさん（６０）。平和の火を移した懐炉を持ち１４日に長崎市を出発。１日８０～９０キロ進んだ。庭園で約３０人の出迎えを受けたエディさんは「平和の大切さを伝えるため頑張った」と汗を拭った。
仏教者らでつくる同法人の活動で、昨年に続き２回目。慈善行事では飲食、雑貨など約５０店のバザーや無料ライブを催す。売り上げは、パレスチナの子どもたちの支援などに役立てるという。エディさんは２４日に京都市を目指して出発する。（長久豪佑）
（２０１６年４月２３日朝刊掲載）
