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　２７日で結成６０年を迎える県被団協（坪井直理事長）は、２９日午後１時から広島市中区の大手町平和ビルで記念の集いを開く。無料。

　坪井理事長があいさつした後、県原水禁代表委員の金子哲夫さんが「核と人類は共存できない―反核の父、森滝市郎先生に学ぶ」と題して講演。森滝さんの次女の春子さんも登壇する。

　続くリレートークでは、被爆者、被爆２世、高校生が意見発表する。三原市原爆被害者之会の苞山正男会長や同協被爆２世部会の遊川和良会長、高校生平和大使の井上つぐみさん、中国新聞ジュニアライターの岡田春海さんと風呂橋公平さんらがマイクを握る。事務局Ｔｅｌ０８２（２４１）７２２６。

（２０１６年５月２７日朝刊掲載）