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ミャンマーやアラブ諸国 民主化運動 現在を解説

 広島市立大広島平和研究所(中区)は5~6月、計3回の連続市民講座「民主化運動の現在」を、中区袋町の市まちづくり市民交流プラザで開く。受講希望者を募集している。

 講師は市立大か、平和研の教授。アラブ諸国やミャンマーなどで活発化した民主化運動をテーマに現状や背景、展望を解説する。

 初回の5月25日は、金聖哲(キムスンチュル)平和研教授が韓国の民主化運動について、6月1日はナラヤナン・ガネサン平和研教授が正念場を迎えるミャンマーの民主化について、6月8日は、宇野昌樹国際学部教授が「アラブの春」について、それぞれ話す。

 いずれも午後6時半からで、講義90分と質疑応答30分の計2時間。ガネサン教授の講座だけは英語で実施し、日本語の通訳が付く。無料。電話かメールで申し込む。先着100人。平和研事務室Tel082(544)7570。

(2012年4月16日朝刊掲載)

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