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　広島大（東広島市）の学生グループ「西条ＬＯＶＥＲＳ（ラバーズ）」は２６日、同大で東日本大震災と福島第１原発事故の被災体験を描いたアニメ映画を上映する。住民の来場も呼び掛けている。

　題名は「無念」。被災者と交流する広島市の市民団体「まち物語制作委員会」が作った。原発事故に巻き込まれた住民や消防団の悔しさ、憤りなどを描き出している。

　上映後、現地で奉仕活動をした広島大生が体験を報告。学内外の参加者が映画の感想を語り合う時間も設ける。同大文学部棟Ｂ２０４教室で午前１０時～正午、午後２～４時の２回。参加費５００円。問い合わせはｓａｉｊｏ．ｌｏｖｅｒｓ２１５＠ｇｍａｉｌ．ｃｏｍ

（２０１６年６月２４日朝刊掲載）