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HICARE会長に碓井氏

 広島県や広島市などでつくる放射線被曝(ひばく)者医療国際協力推進協議会(HICARE)は25日、県庁で理事会を開き、新しい会長に県医師会長の碓井静照氏を選んだ。任期は2年。

 前会長で前広島赤十字・原爆病院長の土肥博雄氏は新設ポストの特命理事に就任。被曝者医療の分野で連携する覚書を結んだ国際原子力機関(IAEA)との協働事業を担う。

 役員はこのほか、新理事に日本赤十字広島看護大学長の小山真理子氏が、新参与に広島原爆被爆者援護事業団理事長の鎌田七男氏が就いた。

(2012年4月26日朝刊掲載)

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