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アンネの生涯パネルで紹介 尾道の教会

 「アンネの日記」で知られるアンネ・フランク(1929~45年)の生涯をたどる巡回展が21日、尾道市栗原東の聖イエス会尾道教会で始まった=写真。24日まで。無料。

 ナチス・ドイツのユダヤ人迫害で余儀なくされたオランダでの隠れ家生活から強制収容所で亡くなるまでをパネル30枚で紹介している。隠れ家の模型もある。

 同教会の牧師島田光輝さん(39)の祖父が約40年前にアンネの父、オットー・フランクさんと知り合った縁で定期的に開催している。島田さんは「アンネの前向きな生き方を感じてほしい」と話す。

 28~30日にしまなみ交流館(東御所町)、7月5~8日に聖イエス会神愛教会(向東町)でも展示する。同教会Tel0848(22)6751。

(2012年6月22日朝刊掲載)

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