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独の研究者 被曝を語る 広島市中区

 「フクシマ、ヒロシマ、ドイツを考える」と題した講演会が、26日午後6時から広島市中区袋町の市まちづくり市民交流プラザ北棟6階で開かれる。市民と科学者の内部被曝(ひばく)問題研究会(理事長・沢田昭二名古屋大名誉教授)の主催。

 講師はドイツ人研究者2人で、内部被曝問題を先駆的に告発してきた欧州放射線リスク委員会(ECRR)委員長のインゲ・シュミッツフォイエルハーケさんと、ドイツ放射線防護協会会長のセバスチャン・プフルークバイルさん。低線量被曝の問題や、フクシマとチェルノブイリの原発事故の比較、脱原発にかじを切ったドイツの現状などについて話す予定。

 資料代千円。申し込み不要。定員118人。広島市立大広島平和研究所の高橋博子講師Tel090(2415)1649。

(2012年6月25日朝刊掲載)

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