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沖縄の巡礼からヒロシマ考える 広島

 広島市男女共同参画推進センター(ゆいぽーと)は7月7日午後1時半から、「ヒロシマを語りつぐために 沖縄巡礼から考える」と題した講演会を中区大手町5丁目の同センターで開く。

 講師は広島経済大の岡本貞雄教授。1945年の沖縄戦中、当時の人たちが歩いた道のりを、同大の学生と歩いて追体験している取り組みを紹介。戦争や原爆を体験していない若者による語り継ぎの重要性について語る。実際に沖縄を歩いた学生も体験談を話す。

 7月7日までは、沖縄を歩いている学生たちの写真20枚余りをセンターのロビーで展示している。講演会は定員50人。無料。託児(3人)もある。同センターTel082(248)3320。

(2012年6月25日朝刊掲載)

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