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駐グアテマラ大使 赴任前に古谷氏 郷土(広島)で意気込み

 駐グアテマラ大使として今月下旬に赴任する古谷朋彦氏(60)=広島市佐伯区出身=が7日、あいさつのため市役所を訪れ、「平和の大切さを意識しながら行動したい」と意気込みを語った。

 古谷大使は、修道高卒業までを広島で過ごした。1979年に現在の日本貿易振興機構に入り総務部長などを歴任。11月に大使の任命を受けた。

 古谷大使は松井一実市長と会談し、現地の中学生が「原爆の子の像」のモデルになった佐々木禎子さんについて学習し、日本大使館へ折り鶴を届けたエピソードを紹介。松井市長から平和首長会議の加盟都市を増やすよう協力を依頼され、快諾した。

 また、県庁では湯崎英彦知事に面会した。

(2016年12月8日朝刊掲載)

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