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被爆地の使命 課題を考える 広島市中区で10日

 被爆の記憶の継承に関する講演会が10日午後2時から、広島市中区大手町4丁目の中区地域福祉センターである。広島市立大広島平和研究所の直野章子教授(社会学)が「被爆者を引き受ける」をテーマに語る。

 被爆者支援に取り組む「原爆被害者相談員の会」(中区)が主催。5月のオバマ米大統領の広島訪問時に原爆投下について謝罪を求めるかどうかが議論になったのを受け、改めて被爆地の使命や課題を考える機会にする。資料代として500円が必要。同会Tel090(7375)1211。

(2016年12月8日朝刊掲載)

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