平和を発信 広島新土産 折り鶴ピアスなど13種 県内製造4社参加
16年12月22日
広島からの平和発信をテーマに、県内の製造業4社とデザイナーが協力して開発した土産品の発表会が21日、広島市中区であった。「EARTH Hiroshima(アース・ヒロシマ)」のブランド名で、中区の平和記念公園など3カ所で販売を始めた。
商品は13種類。ビーズをあしらった折り鶴柄のポストカードやプラスチック製の折り鶴ピアス、地球をモチーフにデザインした青い球のけん玉などをそろえている。
ガラスビーズ製造のトーホー(西区)自動車部品など製造の馬場プラスチック(東広島市)イワタ木工(廿日市市)化粧筆製造の晃祐堂(熊野町)が参加。共通の土産ブランドを生かし、国内外へ技術力も発信する。
発表会には関係者約120人が出席。トーホーの山仲巌社長は「急増する外国人観光客に広島の願いとともに、ものづくりが盛んな街の一面も知ってほしい」と期待した。収益の一部を原爆ドーム(中区)の保存事業に寄付する。(奥田美奈子)
(2016年12月22日朝刊掲載)
商品は13種類。ビーズをあしらった折り鶴柄のポストカードやプラスチック製の折り鶴ピアス、地球をモチーフにデザインした青い球のけん玉などをそろえている。
ガラスビーズ製造のトーホー(西区)自動車部品など製造の馬場プラスチック(東広島市)イワタ木工(廿日市市)化粧筆製造の晃祐堂(熊野町)が参加。共通の土産ブランドを生かし、国内外へ技術力も発信する。
発表会には関係者約120人が出席。トーホーの山仲巌社長は「急増する外国人観光客に広島の願いとともに、ものづくりが盛んな街の一面も知ってほしい」と期待した。収益の一部を原爆ドーム(中区)の保存事業に寄付する。(奥田美奈子)
(2016年12月22日朝刊掲載)