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「今年も広島の年に」 東京県人会 創立70年祝う

 東京広島県人会(大竹美喜会長)の懇親パーティーが24日、東京都内のホテルであった。首都圏に住む県出身者たち約千人が出席し、交流を深めた。

 アメリカンファミリー生命保険(アフラック)の創業者である大竹会長はあいさつで、ことしが県人会創立70年に当たると紹介。米国のオバマ前大統領の広島訪問や広島東洋カープのリーグ優勝があった昨年は「広島の年だった」と述べた。湯崎英彦知事は「昨年以上に盛り上がるよう広島の応援を」と呼び掛けた。

 広島ゆかりの著名人も次々と登壇した。カープの緒方孝市監督は「2年連続のリーグ優勝、日本一を勝ち取るため、チーム一丸で戦う」と力を込めた。リオデジャネイロ五輪で活躍した競泳女子200メートル平泳ぎ金メダルの金藤理絵選手や、陸上男子400メートルリレー銀メダルの山縣亮太選手が登場すると、大きな拍手が送られた。(山本和明)

(2017年1月25日朝刊掲載)

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