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ヒロシマの実情 手作り市民講座 きょうから開講

 元広島大職員の被爆者、新見博三さん(77)=広島市中区=が、手作りの市民講座「ヒロシマの理解・被爆者支援の実相と課題」を20日から始める。

 5月まで7回、市内の関係機関の協力で開く。初回は20日午後1時半から、中区の広島大東千田キャンパスで同大の川野徳幸平和科学研究センター長が原爆の社会的、心理的な被害について話す。

 26日と28日は放射線影響研究所(南区)で「被爆者健康管理」を学ぶほか、市の被爆者行政の学習やリニューアルする原爆資料館東館の見学などを予定。カンパ制で開催費の大半は新見さんが負担する。Tel090(7372)3498。

(2017年4月20日朝刊掲載)

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