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鳴らそう平和の風鈴 市立広島商高生が考案 短冊部分に折り鶴描く

 広島市立広島商業高(東区)情報企画コースの3年生52人が、平和を願う風鈴を作成した。短冊部分のデザインを考案して手作りしており、30日まで同校の通販サイトで扱う。

 風鈴は長さ36センチ、幅7センチ。短冊部分には、小さな折り鶴が連なる先に大きな折り鶴を描いた。「日常の小さな平和の積み重ねが、大きな平和になる」とのメッセージを込めている。かさはガラスビーズ製造販売のトーホー(西区)から仕入れた。

 同校は2011年から、生徒にビジネスの仕組みを学んでもらおうと、通販サイト「市商ドットコム」を開く。ことしはビーズ製の手作りブローチや食品などを販売。平和をテーマにした生徒のコラムも掲載する。

 風鈴は1個700円で、手数料や配送料が別にかかる。サイトのアドレスはhttp://hiroshima‐shisho.com/(新谷枝里子)

(2017年6月22日朝刊掲載)

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