×

ニュース

米姉妹都市の学生と折り鶴 ソロプチミスト呉など交流

 呉市を訪れている姉妹都市の米国ブレマトン市の交換学生3人が28日、市役所内の国際交流センターで折り鶴を作った。国際ソロプチミスト呉(海生能子会長)が企画した。

 3人はキットサップ高2、3年生。ソロプチミスト会員と呉高生徒の計25人から、手ほどきを受けながら慎重に折っていた。

 学生たちは、8月6日に広島市中区の平和記念公園にある原爆の子の像を訪問し、ソロプチミスト会員、呉高生徒が事前に仕上げた鶴と合わせて5千羽を届ける。

 2年のリース・ハワードさん(17)は「上手に折れた。世界平和を思いながら届けたい」と話していた。

 3人は20日から8月17日まで、呉市でホームステイしている。(見田崇志)

(2017年7月29日朝刊掲載)

年別アーカイブ