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ミサイル計画 北朝鮮を非難 山口知事「強い憤り」

 山口県の村岡嗣政知事は17日、北朝鮮が米領グアム周辺に向けて隣県の島根、広島両県などの上空を通過させるというミサイル発射計画について、「ミサイル発射を繰り返している北朝鮮に強い憤りを感じる」と非難した。

 この日の記者会見で村岡知事は「不安は私も感じている。県民の生命財産を守る立場として脅威にさらされている」と強調。国には「危機的な事態が起きないよう万全の対処をしていただきたい」と求めた。

 山口県は18日午後、県庁に市町の担当者を集め、ミサイル発射に備えた対策を確認する説明会を開く。

(2017年8月18日朝刊掲載)

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