北朝鮮対応強化 国に声明文提出 中四国知事ら
17年9月15日
中四国地方９県の知事と経済界のトップでつくる中四国サミットは１４日、北朝鮮の核実験や相次ぐミサイル発射を巡って採択した緊急アピールを、菅義偉官房長官に提出した。県民の安心安全の確保に向けた国の対応強化を求めた。
鳥取県の平井伸治知事と広島県の高垣広徳副知事たちが官邸を訪ね、手渡した。４日にまとめた緊急アピールは、北朝鮮の一連の行動を「国の安全保障に対する重大で深刻な脅威」と非難し、国に断固とした対応を取るよう要請している。
平井知事たちは、米領グアム周辺へのミサイル発射計画で中四国地方が上空通過を予告されており、日本海や太平洋の漁船や航空機に発射情報を伝えるシステムの構築などを求めた。８月３１日に広島、鳥取県知事会議で決議した同趣旨の緊急アピールも提出した。
（２０１７年９月１５日朝刊掲載）
鳥取県の平井伸治知事と広島県の高垣広徳副知事たちが官邸を訪ね、手渡した。４日にまとめた緊急アピールは、北朝鮮の一連の行動を「国の安全保障に対する重大で深刻な脅威」と非難し、国に断固とした対応を取るよう要請している。
平井知事たちは、米領グアム周辺へのミサイル発射計画で中四国地方が上空通過を予告されており、日本海や太平洋の漁船や航空機に発射情報を伝えるシステムの構築などを求めた。８月３１日に広島、鳥取県知事会議で決議した同趣旨の緊急アピールも提出した。
（２０１７年９月１５日朝刊掲載）
