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低空飛行の自粛 美保基地に要請 三次市

 三次市の増田和俊市長は、自衛隊機とみられる航空機が4日に市内を低空飛行したとの目撃情報が市民から数件寄せられたとして、航空自衛隊美保基地(境港市)に市街地上空での低空飛行自粛を求める申し入れ書を郵送した。

 文書は19日付。市街地の低空飛行は市民に不安を与えるとしている。市によると、4日は市内で低空飛行する航空機の目撃情報が5件あったという。

 美保基地は「4日は美保基地所属で運用試験中のC2輸送機が三次市上空を飛行した。航空法に抵触する高度300メートル未満では飛行していない」としている。

(2017年9月22日朝刊掲載)

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