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核兵器禁止条約 展望と課題学ぶ 中区で来月11日から

 広島市立大広島平和研究所は10~11月、「核兵器禁止条約の展望と課題」をテーマにした全5回の市民講座を中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザで開く。無料。

 10月11日から毎週水曜の午後6時半~8時半に開講。研究所の3人と外部の2人が講師を務め、禁止条約を核兵器廃絶へ生かす道筋や、北朝鮮の核・ミサイル問題に対して持つ意味などを考える。受講希望者は9月29日までに電話で申し込む。定員100人。申し込み多数の場合は抽選。同研究所☎082(830)1811。各回の講師は次の通り。

 10月11日 孫賢鎮(ソン・ヒョンジン)准教授(北朝鮮問題)▽同18日 福井康人准教授(国際法)▽同25日 非政府組織(NGO)ピースボートの川崎哲共同代表▽11月1日 平和首長会議の小溝泰義事務総長▽同8日 水本和実副所長(核軍縮)

(2017年9月27日朝刊掲載)

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