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核廃絶 思い共有 新聞協会会長ら 慰霊碑に献花

 第70回新聞大会に先立ち、日本新聞協会(東京)の白石興二郎会長(読売新聞グループ本社会長)たちが17日、広島市中区の平和記念公園を訪れ、原爆慰霊碑に献花した。

 白石会長が慰霊碑に花輪を手向けた後、いずれも副会長の岡田直敏日本経済新聞社社長、川崎隆生西日本新聞社会長、山本治朗中国新聞社社主兼会長とともに黙とうをささげた。原爆資料館の見学もした。

 白石会長は「国際情勢が緊迫する中、新聞人が被爆地の広島に集った意義は大きい。平和の重要さを再認識し、核廃絶への歩みを確かにしなければならないとの思いを共有したい」と語った。(奥田美奈子)

(2017年10月18日朝刊掲載)

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