二葉あき子さん 反戦への思い 東区で歌碑建立2年のイベント
17年11月29日
広島市東区出身の歌手、二葉あき子さん(1915~2011年)の歌碑建立2年を記念するイベントが28日、同区二葉の里の碑前であった。約60人が、平和への思いを歌に込めた二葉さんの生涯を振り返った。
周辺であった散策イベントに合わせ、碑の建立委員会が企画した。参加者は、二葉の里で生まれ、原爆投下を経て反戦への思いを抱いたという二葉さんの歌手活動について、建立委の上村和博事務局長(75)から説明を受けた。
その後、碑の説明板から流れる代表歌「夜のプラットホーム」を全員で聴いた。参加者からは「きれいな声ですね」などと声が上がった。
碑は二葉さんの生誕100年と被爆70年を記念し、2015年11月に建立した。(仁科裕成)
(2017年11月29日朝刊掲載)
周辺であった散策イベントに合わせ、碑の建立委員会が企画した。参加者は、二葉の里で生まれ、原爆投下を経て反戦への思いを抱いたという二葉さんの歌手活動について、建立委の上村和博事務局長(75)から説明を受けた。
その後、碑の説明板から流れる代表歌「夜のプラットホーム」を全員で聴いた。参加者からは「きれいな声ですね」などと声が上がった。
碑は二葉さんの生誕100年と被爆70年を記念し、2015年11月に建立した。(仁科裕成)
(2017年11月29日朝刊掲載)