×

ニュース

放射性物質と食 安全基準を学ぶ 来月から出雲など

 島根県は11月3、4、11日、食品に含まれる放射性物質の安全基準をテーマにした講演会をそれぞれ出雲、松江、浜田の3市で開く。いずれも無料で、参加者を募っている。

 福島第1原発事故を受け、食品1キロ当たり100ベクレルに厳格化された放射性物質の新基準を、自治医科大医学部の香山不二雄教授(毒性学)が解説。放射線の基礎知識のほか、内部被曝(ひばく)と健康への影響も話す。

 3日が出雲市駅南町のビッグハート出雲(午後2時半~4時、定員250人)4日が松江市浜乃木7丁目の県立大短期大学部(午後2時~3時半、同250人)11日が浜田市野原町の県立大(午後2時~3時半、同150人)。26日までに電話かファクス、メールで申し込む。県原子力安全対策課Tel0852(22)5278。

(2012年10月23日朝刊掲載)

年別アーカイブ