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高校生作文表彰 明るい未来へ ローマ法王と「平和発信」 盈進高・重政さん

 日本・バチカン市国国交樹立75周年を記念した作文コンクールで最優秀賞に選ばれ、今月、バチカンを訪問する盈進高2年重政優さん(17)が11日、県庁を訪れ、湯崎英彦知事に意気込みを語った。

 作文は、全国から244人が応募し、重政さんを含む4人が選ばれた。19~25日、バチカンなどに滞在。ローマ法王フランシスコに謁見(えっけん)し、サンピエトロ大聖堂のクリスマスミサにも参加する予定。湯崎知事は「ローマ法王は核兵器の問題について積極的に発言してくれる。あなたの言葉でお礼を伝えて」と投げ掛けた。重政さんは「ローマ法王やバチカンが発信する平和のメッセージを受け止めたい」と語った。(滝尾明日香)

(2017年12月12日朝刊掲載)

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