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映画「この世界の片隅に」舞台 新潟の中学生 呉空襲を学ぶ

 アニメ映画「この世界の片隅に」の舞台となった呉市に31日、新潟市の光晴(こうせい)中の2年生5人が訪れた。修学旅行の班行動で呉空襲について学んだ。

 映画製作を支えた「支援する会」の大年健二会長(72)と桝井文子さん(78)が、青山クラブや旧澤原家住宅の三ツ蔵などを案内した。5歳で呉空襲を体験した桝井さんは「市内は火の海だった。焼夷(しょうい)弾が落ちてくる様子が目に焼き付いている」と証言。生徒はメモをしながら聞き入っていた。

 乙川美空(みく)さん(14)は「当時の様子が想像できた。当たり前だと思う今の生活に感謝しないといけない」と話していた。

 同中の2年生125人は、30日から2泊3日の日程で修学旅行をしている。31日は全員で広島市中区の原爆ドームなどを見学後、班に分かれ、平和にまつわるテーマを掘り下げた。

(2018年2月1日朝刊掲載)

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