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中高生ら平和活動議論 広島・長崎の26人 平和公園巡る

 原爆資料館(広島市中区)の中・高校生ピースクラブと長崎市青少年ピースボランティアが11日、中区の平和記念公園で交流した。平和な世界の実現に向け、若い世代にできる活動を語り合った。

 ピースクラブの20人の案内で、長崎の高校生と大学生計6人が原爆慰霊碑や原爆ドームを見学。広島を初めて訪れた諫早農業高2年の大久保美里さん(17)は「今のきれいな広島の街の中で、原爆ドームだけ時が止まったよう。被害の大きさが伝わる」と話した。

 原爆資料館では若者にできる活動を議論し、「会員制交流サイト(SNS)やスマホアプリを使った情報発信で同世代の関心を呼ぶ」「自分たちと同年代で被爆した人の体験を聞けば実感が湧く」と意見を出し合った。

 ノートルダム清心中3年奥野美優さん(15)は「英語で広島の原爆被害を説明できるようになり、外国人との交流も広げたい」と決意を新たにしていた。(下高充生)

(2018年2月12日朝刊掲載)
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