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　広島市中区の広島西ロータリークラブ（ＲＣ）は２２日、中区の国連訓練調査研究所（ユニタール）広島事務所に、パソコン、プリンター、カメラの計３点（２８万円相当）を贈った。広島事務所の職員が３月上旬、アフリカの南スーダンに運び、人材育成に役立てる。

　村上智亮会長（７４）が中区のホテルであった贈呈式で、隈元美穂子所長（４８）に手渡した。村上会長は、内戦状態が続いた歴史を踏まえ「平和を回復し、希望のある生活ができるよう願う」と語った。

　現地の公務員や非政府組織（ＮＧＯ）の職員が研修で使う。隈元所長は「どれも現地での調達が難しい。有効に活用したい」と感謝した。

（２０１８年２月２３日朝刊掲載）