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原爆被害とは 記憶継承探る 広島市中区で来月10日

 「原爆被害とは何か、ヒロシマは何を継承するのか」をテーマにした公開講座が3月10日午後1時から、広島市中区の原爆資料館東館である。主催する広島大平和科学研究センターなどが聴講者を募っている。無料。

 川野徳幸センター長とセンター客員研究員の原田浩徳・東京薬科大教授が、原爆被害の再検証や被爆者の間で近年目立つ血液の病気「骨髄異形成症候群」を解説する。原爆資料館の志賀賢治館長たちは、被爆体験や記憶の継承について話す。

 定員300人。28日までに申し込む。同センター☎082(542)6975。

(2018年2月26日朝刊掲載)

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