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被服支廠活用 考える講演会 広島であす

 広島市最大級の被爆建物、旧陸軍被服支廠(ししょう)(広島市南区)の活用策を考える講演会が24日午後1時半から、広島市中区の原爆資料館東館地下1階である。無料。

 建築物を巡るイベントを開いている市民グループ「アーキウォーク広島」(中区)の高田真代表が、1913年完成と国内最古級のコンクリート構造物でもある建物の希少価値を説く。被服支廠と同じく旧陸軍の施設で、博物館になった石川県立「いしかわ赤レンガミュージアム」を紹介するビデオの観賞もある。

 建物の保存と活用を求める団体「旧被服支廠の保全を願う懇談会」が企画した。定員150人で、事前申し込みは不要。事務局の内藤達郎さん☎090(6408)1528。

(2018年3月23日朝刊掲載)

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