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原爆資料館の調査研究会メンバー 12月2日に発表会

 原爆資料館(広島市中区)の展示内容や資料の収集・保存法について専門家の立場から助言する資料調査研究会(17人)の発表会が12月2日午後2時から、資料館東館地下の会議室で開かれる。

 広島市立大広島平和研究所の水本和実副所長が「最新の核をめぐる動向と論調」と題して話すなど、研究会のメンバー計5人が原爆の絵や広島修学旅行などについて解説する。入場無料。午後4時半までの予定。原爆資料館学芸課Tel082(241)4004。

 水本氏以外のテーマと講師は次の通り。

 「丹下健三による広島平和記念公園の計画対象区域と計画内容」広島諸事・地域再生研究所(中区)の石丸紀興代表▽「広島を訪ねる修学旅行生の動向について」北川建次広島大名誉教授(地理学)▽「原爆報道の始まりをみる」中国新聞社の西本雅実編集委員▽「『市民が描いた原爆の絵』の大切さ」広島女学院大の横山昭正名誉教授

(2012年11月26日朝刊掲載)

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